成年後見人Q&A
目次
Q1.成年後見制度を利用できる人はどんな人ですか?
A1.精神上の障害(認知症、知的障害、精神的障害)によって、判断能力が不十分な方が利用できます。
Q2.外国人は成年後見制度を利用できますか?
A2.本国法による制約はありますが、原則として利用できます。
Q3.成年後見制度を利用すると戸籍に載りますか?
A3.戸籍には載りませんが登記がされます。この登記情報は、法務局でとることができます。
※以前の制度では戸籍に記載されていました
Q4.法定後見の申し立ては誰がやるのですか?
A4.民法上は、本人、配偶者、4親等内の親族、成年後見人等、任意後見人、後見督人等、検察官、市区町村長です。
Q5.申し立ての費用はどのくらいかかりますか?
A5.実費で、約8,000円+鑑定料50,000円~100,000円程度かかりますが、手続きを司法書士等、専門家に頼む場合は、その手数料がかかります。明らかな後見案件の場合は鑑定が不要なケースもあります。