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成人すれば、人はすべて自分の判断で物事を行い、
その行為に対して責任を負うことになります。
しかし、認知症や知的障がい・精神障がいを持った 方などは、ご自分の判断で物事が行えず、またその行為に対して責任を負うこともできません。

そのため、日常生活に必要な財産管理や事務手続きができず、
ご本人は円滑に生活していくことが困難になります。

成年後見制度は、成年後見人等がご本人に代わって財産管理をしたり、様々な事務手続きや契約を行ったりしながら、ご本人を支援していく制度のことです。

成年後見制度には、家庭裁判所が成年後見人等を選任する法定後見制度と、ご本人が判断力のあるうちにご自分で成年後見人を決めておく任意後見制度があります。

弊所では、成年後等に関するご相談のほか、高齢者のための施設に関する情報の提供やご相談も承っております。

お年寄りや知的・精神障害のある方は、通常の人と同等に契約をしたり法的手続をすることが困難な場合が少なくありません。
こうした人たちが安心して暮らしていけるようにご本人に代わって法律面からサポートしていきます。